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イライラ波動と「脳力」


        ☆雇用システム研究所メールマガジン☆
                                 第49号
                               2007/08/04
          http://www.koyousystem.jp


ようやく梅雨が明け、蒸し暑い日が続いております。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

雇用システム研究所メールマガジン第49号をお送りします。


イライラ波動と「脳力」


 外で食事をとるときの楽しみは、まずメニュー選びにあります。
「こんな魚の名前聞いたことない」とか、「前、これと同じのを他の店で食べたけど、ここの味はどうかな」とか、あれこれ言いながら、同伴者の好みを推し量り、お腹の“容量”を見極め、ときには財布の中身に頭を巡らせながら、決めていく。せっかくの機会なのだから、店のスタッフを楽しく質問攻めにするのも一興でしょう。心浮き立つひと時です。
 しかし、そのスタッフがため息をついたり、舌打ちしたり、明らかに苛立ったような対応をしてきたら…? 気分はぶち壊しになってしまうでしょう。 そう、感情は「伝染」するのです。


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☆☆ イライラ波動を「被爆」するとミス続発 ☆☆


 外食先の対応に不満を感じたなら、文句の一つでも言って(あるいは無言で)さっさとその店を出てしまえばいいわけですが、職場だったらそういうわけにもいきません。上司が始終イライラして部下に当り散らすようなパーソナリティであるとしても、「あなたの態度は私を不愉快にさせました。対応を改めてください。きょうはもう失礼します」などとは言えないでしょう。だから、イライラの波動に被爆しながらも、甘んじてそこにとどまることになります。そうして、自分もすっかりイライラモードに染め上げられてしまいます。
 かつて、こんな実験があったそうです。

 模擬作業チームを5〜6組つくり、各チームのリーダーを良い気分または悪い気分にさせて、その結果グループのメンバーに感情面でどのような影響が出たかを調べる実験です。快活なリーダーが率いるチームでは、メンバーは気分が良くなったと答えたものの、不機嫌なリーダーが率いるチームでは、協調性が失われ、能率が悪くなったそうです。さらに悪いことに、おろおろしたメンバーたちがリーダーの機嫌をとろうとしたために、誤った決定やまずい選択が続発した、とも。

 つまり、リーダーがどのような感情を抱いているかということが、グループの士気や、作業能率や、ミス発生確率を左右している――ということです。

☆☆ リーダーの不機嫌は周囲の「脳力」を奪う ☆☆


 よく「叱る」は「怒る」とは違うといいますが、自身がイライラ感情に飲み込まれていないことが前提となります。引き締めを図るための意図的なイライラ演出であるにせよ、恒常的になってしまってはいけません。

│ リーダーが計算のうえで不満の表情を垣間見せるならば
│ 部下に喝を入れる効果が期待できるが、
│ 単純に怒気を発散させるだけならばリーダーとして自滅的だ。
│ リーダーが部下の意欲を引き出すために
│ 習慣的に不機嫌な顔を見せる作戦を使うと、
│ 仕事の成果は上がるかもしれないが、
│ それが必ずしもよい仕事に結びつくとは限らない。
│ リーダーがつねに不機嫌では部下たちの気分がすさみ、
│ 脳は最高の力を発揮できなくなる。


(ダニエル・ゴールマン
『SQ生きかたの知能指数〜ほんとうの「頭の良さ」とは何か』 
                       日本経済新聞出版社 刊)

*     *


 参議院選挙では、与党が惨敗を喫しました。さまざまな原因がかまびすしく議論されていますが、筆者は党首の無意識的な「苛立った表情」があまりにも多数、TVで放映されたことに一つの要因があったように感じます。      
                              (福島敏之)



 ワンポイント講座-----------年 金 法 編 


■ 消えた年金問題 ■

「消えた年金」とも言われ、参院選の最大の争点にもなった年金記録漏れ問題。
この年金問題の報道後、年金の加入記録を確認する人が社会保険事務所の窓口に殺到し、大変混雑をしています。では、年金記録を確認するときにどういった点に気をつければいいのでしょうか。

【年金記録漏れ問題の背景】

 基礎年金番号制度が導入された平成9年1月以降の年金加入記録については、全て基礎年金番号に記録されます。しかし、導入前は、転職や転居のときに別番号を振り出されることがあり、一人でいくつもの番号を持っている人が少なくありませんでした。導入の際に複数の年金番号を基礎年金番号に統合する処理を行いましたが、入力ミスや本人からの申出がなかったために統合されていない記録が多数存在しているのです。その件数は約5000万件と発表されています。

【記録確認の注意点】

(1)職歴を全て書き出しましょう

事前に職歴を書き出したメモを持参すれば、その場で打ち出された記録と照合ができ、記録が漏れていれば、さらに調べてもらうことができます。
 パートやアルバイトで働いた会社や、短期間しか在籍しなかった会社、今は存在していない会社も含めて、勤めた会社は全て書き出しましょう。加入していなかったと思っていても加入している場合があります。 

(2)今までの住所も全て書き出しましょう

国民年金の記録は住所ごとに管理されています。自分では納めた記憶がなくても、親御さんが納めている場合もあります。

(3)旧姓のある人、名前が何通りにも読める人は要注意!

 旧姓のある人は必ず申出ましょう。また、名前が2通り以上読める場合は他の読み方でも調べてもらいましょう。「幸子」は「サチコ」とも「ユキコ」、「中谷」は、「ナカヤ」とも「ナカタニ」とも読めます。
年金記録はカナで管理されているので、読み方が間違って登録されていると、別人扱いにされてしまいます。                   (石橋)



◆ 編集後記◆  


 新潟県中越沖地震で被害に遭われた方はいませんでしたでしょうか。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
多数の活断層がはしる日本列島、わずか3年余りの間に中越地震、能登半島地震と大きな地震が相次いで起きています。大自然の脅威―地震に対する不安から逃れることができません。
今回の地震では、自動車部品のピストンリングでは高度な技術をもち、国内シェアの50%を占めるリケンの柏崎工場が被災し、その結果、トヨタ自動車をはじめ国内メーカーすべての自動車生産ラインが休止しました。被災した一工場の操業停止が日本の基幹産業である自動車メーカー全社の生産ラインの休止をもたらしたという事実に驚かされました。国際競争に勝つために効率性を求め、部品の在庫を最小限に抑える生産方式を採用しているために、部品の供給が途絶えると即生産の休止に追い込まれる事態となりました。
世界に冠たるトヨタの部品在庫期間は27日を基本にしているそうです。トヨタでは、「いまだ発展途上」と考えるのがトヨタ式の制度活用術とのことで、社員は日々改善に次ぐ改善に努めていますが、このような突発的なリスクに対して、今後どのように対処していくのでしょうか。そして、今回の教訓を、どのような形で“新たな企業発展”に結びつけていくのでしょうか、注目していきたいと思います。

備えあれば憂いなし・・・いざというときのために何が必要か、ふだんの生活においても心掛けておかなければと思います。(白石)

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発行者    雇用システム研究所 代表 白石多賀子
     東京都新宿区新小川町9番5号畑戸ビル   
     アドレス:info@koyousystem.jp



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   お楽しみいただければ幸いです。今後もさらに内容充実していきたいと思います。
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